DAY 6
アンテロープ・キャニオン&ホースシューベンド
今回の旅の目的地、どうしても絶対に来たかったアンテロープ・キャニオン!
胸の高鳴りが抑えきれません💦
受付で荷物チェックを受けてから、ジープで向かいます。
カメラと飲み物のみ持って行けます。
ウエストポーチとかポシェットを上着の中に隠すとか、色々と注意事項があるので確認が必要です。
走行中は尋常じゃない砂煙です。
マスクなどの砂除けは絶対に必須です!!
あっという間に黒いカメラが白くなっています💦
これまた先頭車両で良かった…
10人強のグループに分かれ、時間差を付けて中に入ります。
グループに1人ガイドが付いているので、その人の指示に従って動きます。
私たちのガイドさんは無言でほとんどジェスチャーですが、きちんと良い写真が撮れる場所に止まって、全員が撮れるのを確認して進んでくれます。
でも、自分で撮るよりガイドさんに託した方が正解なので、ポイントの度にカメラを渡して撮ってもらいました。
色々と写真ポイントがあるのは事前学習していましたが、実際どこをどう撮れば良いのか、本当にわかりません💦
立ち止まったら即、ガイドさんにカメラを渡します。
ガイドさんに渡す時に、すぐに撮れる状態になっていないと返されてしまうので、電源が入っているとか撮影モードとか注意が必要です。
自分でも上手く撮ろうと悪戦苦闘している人がいると、後ろのガイドさんに早く行けと急かされます。
しかし、そんな事にはめげずに撮りまくります。
ドラゴンズ・アイというポイント。
ガイドさんが撮ってくれるポイントから少しでもずれてしまうとそれらしく見えないので、本当にガイトサマサマです。
私は他の人にアンテロープ・キャニオンの説明をする時、イメージは「風の谷のナウシカ」の腐海の底で、天井から明かりが射す写真を見せる事が多く、そんな写真が撮りたいし、撮れるものだと思っていました。
でも、そういう写真は真夏、真っ直ぐ上に太陽が昇る時期のお昼に、砂を上に投げて砂煙を起こして撮っているのだと知りました。
条件が揃わないと難しく、塵が必須なので、防塵対策もしっかりしないとカメラが壊れるそう。
対策をしていても壊れることもあり、命懸け(?)な撮影をしているのだと知りました。
朝一番のグループなので前に人がいないのはラッキーでしたが、日が斜めなので全体的に暗い写真しか撮れません。
明るくなって来たと思ったら出口です。
出口で一人ずつ記念写真を撮ったら、来た道を引き返します。
写真は出て来る人が入り込まないように配慮して撮ってくれているので、出て来る時に気を遣ってあげましょう!
写真は進行時にのみ撮るというルールがあります。
…が、戻る時、人がいないタイミングを見計らって撮ったり、これから進んで行くグループに紛れ込んで撮ったりしてしまいました。
(他の見学客に迷惑は全く掛けていません!)
本当に先頭で良かったです!
基本的に明かりを求めて撮っているので、全員上向きで撮影しています。
全体や足元を撮ろうとすると、こんな感じに人が入り込みます。
人が入り込まないように地面を入れて撮るには、本当にタイミングが重要です。
出てくると空の青さが際立ちます。
実は標高1500m位の所にいるらしいので…空が青いし、近いわけです。
平らな広大な土地にしか感じないので、標高の高さにビックリです。
アンテロープ・キャニオンとは、実はアッパーとロウワーと2ヶ所の観光できる場所がある事を、今回知りました。
是非、次回はロウワー・アンテロープ・キャニオンに行ってみたいと思います。
周囲にはまだ観光する場所としては整備されていない場所も多くあるみたいで、そういうところは地元学生が隠れてワルサをする場所になったいるとか…
ガイドさんの話が本当なのか嘘なのか、判断できませんが💦
最終観光地のホースシューベンドに到着です。
場所までかなり歩くので、体力のない人は行かなくても良いとアナウンスがありますが、行かない人などいません。
…が、本当に歩いても歩いても砂の平地で、全然それらしきものが見えないです。
20分くらい歩いて、やっと渓谷が現れました!
なんだか不思議な感じです。
ここ、本当に絶壁で柵もありません。
下を覗こうとして落ちたり、風に煽られて飛んで行ってしまう事故も多いとか…
とてもではありませんが、端っこまで行く勇気はありません!
本当に断崖絶壁で、高所恐怖症ではないのですが、足がすくんで先の方まで進もうだなんて思えません。
風も多少は吹いているので、端の方まで行って写真を撮ってる人、凄いです!
絶対に無理なので、遠巻きに移動して角度を変えて写真を撮るのみ(笑)
コロラド川のクルージングも出来るそうで、何艘か船も通っています。
下から見上げてみるのも楽しいかもしれません。
行きはよいよい、帰りは…状態です。
汗だくで丘を登ります。
とうとう全ての観光が終わりです。
長かったようで、あっという間です…
午後は明日の帰国の為に、フェニックスのホテルまでの550㎞の大移動が待っています。
昨日の夕食を食べたレストランのお隣で、中華料理のバイキングです。
ペイジの町の小ささを改めて認識。
明日は朝食が無いので、スーパーマーケットで購入です。
ちなみに今朝の朝食は、今回の旅の中で一番の衝撃でした(笑)
せめてゆで卵に塩が欲しかった…
モニュメント・バレーに向かう途中に寄ったお土産屋さんに帰りも寄ります。
ドリームキャッチャーが欲しかったけれど買えていなかったので、ここで購入。
もうそんなに買うものもないし、見れば見るほど買ってしまうので、お店の裏にある橋を見に行ってみます。
Cameron Trading Post and Restaurant
長時間の移動なので、サンセット・ポイントというサービスエリアでも休憩です。
本当に夕陽が綺麗ですが、ガラガラヘビやサソリが気になって落ち着きません💦
5時間以上掛けて、やっとホテルに到着です。
最後の晩餐です。
ゴージャスな雰囲気のお店です。
朝ご飯が悲しい感じだったし、長時間移動だったので感動もひとしおです。
みんなで旅を振り返ります。