DAY 5
モニュメント・バレー
お土産屋さんに立ち寄りながら、モニュメント・バレーに向かいます。
ほとんど家もない、縞々模様の大地が続きます。
こういう地層、大好きです!(笑)
所々に家がポツポツありますが、電柱&電線があるところは電気が通っているとのこと。
電波はほとんど入らないけど…びっくりです。
カエンタという町の近くに石炭を積み込むターミナルがあり、何十輌???という列車が止まって積み込み作業をしています。
これがペイジの町の火力発電所に運ばれ、電気になっています。
モニュメントバレーのGoulding's Lodgeに到着。
モニュメント・バレーはユタ州になります。
まずはお昼ご飯。
案内に「ナバホ・タコ」とあって、タコ??と思っていたら…
タコスというのはタコの複数形であり、本来はタコだという。
単数形と複数形が理解出来ない日本人あるあるですね(笑)
しかも元々はもっとサイズが大きかったけれど、日本人は食べきれないからとサイズダウンされたんだとか。
私は辛い物が大好きだと言ったらサルサソースを二人前掛けてくれました。
それでも全然辛くなかったし、私には少々物足りないサイズ…
既に胃袋がアメリカンサイズになっているもようです💦
自由時間にGoulding's Trading Post Museumの見学です。
無料ですが、入口に寄付金を募る箱が置いてあり、こちらは大学の奨学金となります。
見学の最後に少しでも…という感じです。
正直なところ、私はジョン・ウェイン世代ではないのであまり…という感じでしたが、ドンピシャ世代の方にはテンションの上がる内容だったみたいです。
グールディング夫妻が住んでいた当時のままに、しっかり保存されています。
また料金所のようなゲートを越え、いよいよモニュメント・バレーに到着です。
ここで車を乗り換えるので、待ち時間に写真を撮りまくります。
3台の車に分乗して出発です。
私はラッキーなことにガイドさんも同乗しているので、色々な話が聞けました。
リーダーという若い女性ドライバーさんだったので先頭を走っていましたが、後ろでは男性ドライバーさんがカーチェイスのように遊んでいます(笑)
かなりのデコボコ道で、普通に走っていても振動が凄くて悲鳴が上がっているので…ちょっと楽しそう🎶
最初の写真スポットに到着です。
遠くに馬がいるのが見え、撮りに行こうとしたら有料だと聞いてやめました(笑)
露店が出ていて、ナバホの手作りアクセサリーなどを売っていました。
こちらはディスカウント可能でした。
まとめ買いすると交渉しやすいです。
次の写真スポットに移動です。
正直なところ、窓のないジープに乗るものだと思っていたし、乗ってみたかったから、普通の車が来た時にガッカリしたのです。
でも、とにかく砂煙が凄くてジャリジャリになっちゃうし、窓があって良かったーと痛感したのでした。
セドナの木はボルテックスによって木が捻じれていると言われていますが(見つけられなかったのですが…)、実は風の影響なんでと聞かされて、納得のような、ガッカリのような…💦
最後のポイントに到着です。
今までのポイントでアクセサリーなどを購入した人を見て、自分も欲しい!って思った人…
ここは露店がいなくて泣く😢
こういう旅では後戻り出来ないので、後悔するくらいならサッサと買ってしまうのが賢明です。
ディスカウントも交渉力が必要なので、同じものでもだいぶ値段が違ったという人がいました。
ドライバーさんがナバホの笛と唄を披露してくれました。
今日はナバホの家が開いていて中に入れるとの事で、ビジターセンターの少し手前で下車します。
ちなみに写っているお方、ナバホの人のように見えますが、生粋の日本人です(笑)
救急搬送されてしまったガイドさんのピンチヒッターで急遽呼び出され、800㎞の距離を車を飛ばして駆けつけてくれました。
トークが面白く、みんなのフラストレーションが一気に解消です。
ペイジの町に戻るので、お手洗いに行くように言われます。
その際にガイドさんが「トイレでシャワーを浴びないで」とポスターが貼ってあるので見ておいでと(笑)
シャワーを浴びたくなる気持ちがわかるくらい、確かに全身ジャリジャリです。
展示物があるのがわかっていたので、急いで出て展示コーナーへ。
ただのトイレタイムだったのでゆっくり見る時間はありませんでしたが、一通り写真に収めることは出来ました。
こういう時は機動力が重要です。
バス待ちの時間でモニュメント・バレーとの別れを惜しんでます。
ふと視界に原住民の衣装を着た人が…疲れてます?(苦笑)
こういう人を撮るとお金を請求されるのが常なので、遠くからバレないように隠し撮りです。(笑)
今回は3ヶ所しか止まりませんでしたが、まだまだいっぱいスポットがあるようなので、機会があればもっと時間を掛けて来てみたいと思う場所でした。
夕食会場とホテルがあるペイジの町へ向かいます。
町の直前で、今回の旅の一番の目的地「アンテロープ・キャニオン」はここだよって言われてもピンと来ない💦
全然イメージと違う。
アンテロープ・キャニオンとは、一体どんな所にあるのでしょう?
期待以上に不安の方が大きくなります。
ペイジの町は小さいけれど、それなりに栄えているのは、この火力発電所のおかげなんでしょう。
広大な土地なのに、あちこち電車で繋がっているのもすごい!
夕食は工事中だというレストラン。
団体旅行あるあるのオンステージが待ってます💦
もう一団体がいて、そちらの方が率先してステージに上がってくれているので助かります。
こちらのチームは控えめな方のあつまりでした。
かなり大きめのステーキでしたがペロリ。
完全に胃袋がアメリカンサイズにカスタマイズされてしまったみたいです…
ホテルのアンテロープ・キャニオンの写真で余計にドキドキしてしまい、寝れません(笑)