今日は知床へ向かいますが、どうしてもオンネトーに行きたかったので、ちょっとだけ西へ向かいます。
オンネトーとはアイヌ語で「年老いた沼」あるいは「大きな沼」を意味し、阿寒摩周国立公園の最西端にあります。
雌阿寒岳の噴火により西麓の螺湾川の流れが止められてできた堰止湖で、周囲は2.5kmです。
季節や天候、見る角度によって、エメラルドグリーンやダークブルーになど、様々な色に変化することから「五色沼」とも呼ばれています。
この時は曇り空だったため、緑がかった乳白色でした。
どうも昔から透明度の高い湖に巡り合えない…田沢湖とか十和田湖とか(苦笑)

お昼は本でみつけた知床寿司のお店「海鮮料理 番屋」へ。
目的のお店に無事に入れてホッとしました💦
ギンガレイ・サンマ・タラバガニの内子・ミンククジラなど、ここでしか食べられないネタがいっぱいの「知床生寿司」をいただきました♡
牡蠣好きにはたまらない、有名な厚岸の生牡蠣ももちろんいただきました。
幸せだ～～～♡♡♡

海鮮料理 番屋

宿に戻って知床五湖ツアーへ出発です。
バンで送迎してくれます。
途中でエゾシカ発見！
テンション上がります！！
キタキツネもいましたが、こちらは動きがすばやく、写真を撮ったけど顔が写っていないという…(笑)

ネイチャーガイドさんの案内で一湖へ向かいます。
アカゲラの巣やエゾシカに皮を食べられて枯れた木など、案内が無ければ気付かないこともたくさんあるので、ガイドさんは大事です。
このガイドさん、冬は流氷の上を歩くツアーのガイドをしているそうです。
網走に来た時におーろら号に乗って流氷クルーズはしたことがあるのですが、是非、次は流氷の上を歩いてみたいと思いました。

ガイドさんが花の説明もしてくれます。
葉っぱの真ん中に花が咲くエンレイソウは知っていましたが、ミミコウモリは初めて見ました。
葉の基部が耳状で、葉の形がコウモリに似るところからミミコウモリと呼ばれているそうですが、エゾコウモリという別名もあります。

散策ルート変更を知らせる看板がありました。
高架木道が出来た事によって、来年から今歩いている一湖から二湖を周るコースの半分が無くなるようです。
一湖に地上から近付けなくなるイメージですかね。
貴重なタイミングで来れて良かったです。

二湖の撮影ポイントに到着しました。
湖面に知床連山がキレイに映っています。
思わずカメラを逆さまにしてみました(笑)

ハンゴウソウが咲いていました。
クワガタもいました！
自然の中を歩くのって気持ちいいです。
ただ、1つ失敗したのは虫よけスプレーを忘れたこと。
何故か凄い勘違いをしていて、北海道は涼しい→蚊がいないと思い込んでいたのです。
普通に暑いし、こんなヤブみたいなところなので蚊がいっぱいいます。
洋服の上からもお構いなしにボッコボコにされました😫

エゾシカが草を食べていました。
もう普通にいっぱいいすぎて、段々感動も薄れつつあります(笑)

これで地上遊歩道の散策は終了です。
一周約40分でした。

高架木道の第一展望台まで来ると、遠くに一湖が見えて来ました。
ここまでが2009年に出来た部分です。
ここから先、一湖の展望台が4月に出来たばかりの部分になります。
来年からはこの高架木道の先が、地上遊歩道の出口になるようです。

帰りにもエゾシカの親子に遭遇しました。
今日の中で一番立派な角を持ったお父さんです。
翌日ですが、エゾシカの角で出来たキーホルダーを買ってしまいました(笑)

今日の宿「北こぶし知床 ホテル＆リゾート」に戻って来ました。
本日もビュッフェスタイルです。
北海道の美味しいものを余すところなく食べよう！なんて意気込んでましたが…ボタンエビとエゾバフンウニは別料金。
それでもやはり旬だし、食べなくて後悔するのはいやなので、もちろん食べました(笑)

北こぶし知床 ホテル＆リゾート湖