DAY 3
シンガポール・マレーシア
朝から中華のバイキングで、胃が若干お疲れモードです💦
なるべく油が少なめな料理を選択したいのですが…
難しい感じです。
せめてサラダがあれば…
残念ながら雨です。
ガラス窓の水はけが悪く、車窓は全く楽しめず…残念😢
街は2週間後に迫ったF1シンガポールGPの準備真っただ中。
F1好きの私としてはテンション上がります♡
車が来ないのを良い事に、F1レーサーになったつもりで道路の真ん中を歩いちゃいました😜
昔、本気でF1レーサーになれないものかと調べた事があるんです(笑)
The Arts Houseの横を通ってラッフルズ上陸の地へ。
Sir Thomas Stamford Raffles(トマス・スタンフォード・ラッフルズ)はイギリスの植民地建設者で、シンガポールの創設者です。
10分くらい像の周りをウロウロしてます。
マーライオン・パークまですぐなので、歩いて移動です。
アンダーソン橋を渡るとエスプラネード橋が見えます。
F1のコースです!
シンガポールGPはナイトレースなので、コース沿いにあるライトの数も凄いです!
ドリアンみたいな建物はEsplanade - Theatres on the Bay(エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ)。
2002年にオープンした、シンガポールにある総合芸術文化施設だそうです。
ずっとシンガポールのオペラハウスという施設だと勘違いしていました💦
マーライオン・パークです。
世界三大ガッカリと噂のマーライオンです(笑)
マリーナベイ・サンズが目の前に見えてくると…ちっちゃいマーライオンが!
背中合わせにチビ・マーライオンがいるのは知りませんでした。
個人的にはチビ・マーライオンがお気に入りです(笑)
雨が降っていて傘を差しているので、写真を撮るポイントを確保するのがめちゃくちゃ大変でした💦
滞在時間20分なので、写真を撮ってお土産買ってと大忙しです。
感想としては3大ガッカリと言うほどガッカリでも無かったです。
高層ビル群は金融街ですが、あちこちに色々なオブジェがありました。
雨がまた強くなってきて、車窓は最悪😢
写真が全然上手く撮れなかったです。
チャイナタウンでシンガポール仏牙寺龍華院という仏教の寺院や、スリ・マリアマン寺院というヒンドゥー教の寺院が見えました。
シンガポール仏牙寺龍華院は寺院と博物館の複合施設だそうで、かなり大きかったです。
マウントフェーバー・パークです。
ここからリゾート地で有名なセントーサ島へケーブルカーで渡れます。
結婚式などの施設もあるようです。
ガラス張りのゴンドラに乗ってみたかったです😢
ここの滞在時間も20分。
分刻みの慌ただしいシンガポール観光です💦
シンガポールは地震が無いので、建物の形が日本ではあり得ないものが多い気がしました。
普通の団地みたいな建物も1階が柱しかなかったり。
マウントフェーバーを下りて高速道路に乗ると、さっきのケーブルカーの下を通ります。
高い!
このケーブルカーってガラス張りだったんだよね~と、めちゃくちゃ乗りたくなりました(笑)
セントーサ島へはケーブルカーの他にもモノレールでも渡れるようなので、高所恐怖症の人も安心。
もちろん車や徒歩でも渡れます。
マリーナベイ・サンズに到着です。
夜の方が迫力があった気がします💦
地下駐車場に入ります。
高級車だらけですよ!
高級車が無造作に止めてある光景に、ちょっと違和感を感じてしまう庶民な私(笑)
そして黄色いフェラーリにも違和感。
フェラーリと言えばイタリアンレッドでしょう?
中は天井も高いし、広々とした空間になっています。
ガラス張りの部分と客室の部分が建物の脚になっているようです。
凄い構造の建物です。
1階部分はショップやレストランがありました。
でも、上ばかり見て歩いています(笑)
屋上のSKYPARKに向かいます。
エレベーターホールにマリーナベイ・サンズの模型がありました。
屋上がきちんと見れるように、鏡が設置されているのに感心してしまいました。
天気も悪いし、なかなか本物を綺麗に撮れないので、みんなこの模型をバシバシ撮ってます(笑)
エレベーターで57階に上がるとSands SkyPark Observation Deckです。
景色が一望出来ます。
雨がやんで良かった!!
当時はまだ開園前だった植物園「Gardens by the Bay」や、朝行ったマーライオン・パークも良く見えます!
観覧車「Singapore Flyer」の向こうにはF1のピットレーンが見えたり…
ベイサンズからF1観戦なんていうのも贅沢だなぁなんて、妄想を膨らませてしまいます(笑)
ここの滞在時間は15分くらい。
本当に慌ただしくてセツナイです😢
内部を見たり屋上に上がってみると、改めてこの建物の凄さがわかった気がします。
名残惜しすぎて、ひたすらバスの中から写真を撮りまくります(笑)
この後、健康用品店に立ち寄ります。
マレーシアの特産物であるゴムを使用した、ベッドのマットや枕の販売です。
日本でいう有名アスリートがCMしてる、身体の負担が少ないってアレと同じ感じです。
それよりは全然安いけど、こんなところでそんな大金を使っている場合では…な感じの金額なので、全員テンション下がります。
買わずに出辛い日本人、NOがしっかり言えるようになりたいです😢
お昼はウッドランズにある「Loy kee best chicken rice」でチキンライス。
中華料理に疲れまくっていたのでホッとしたものの、なんでチキンライス?な感じです。
何故ならば、全員チキンライス=ケチャップで炒めたピラフだと思っていたから(笑)
かく言う私も、当時は知りませんでした。
この、鶏の出汁で炊いたご飯が最高に美味しい♡
レモネードといい、1番幸せなお昼でした。
この後はマレーシアへの移動となるので、シンガポールとはあっという間にお別れです。
滞在時間24時間にも満たず、弾丸です。
ここから、マレー鉄道にのってマラッカまで移動です。
ガイドの林(リン)さんとは、駅の外でお別れです。
正直なところ、時間ばかり急かされて、全然印象に残らないガイドさんでした。
簡単な駅名と時間が入った紙を渡され、説明を受けます。
降りる駅は工事中で名前が2つあり、どちらが呼ばれるかわからないとの事。
降りる駅が工事中でトイレがどうなっているかわからないので、1つ手前の駅を過ぎたら必ず車内でトイレを済ます事。
その1つ手前の駅も工事中で、止まらずに通過されるので注意する事。
もし降り損ねても、絶対に次の駅で降りずに終点のクアラルンプールまで行く事。
しかも、ここの駅で出入国の通関手続きもあるので、色々とドキドキです💦💦💦
波乱の電車旅のスタートです(笑)
まず、シンガポールを出てすぐのジョホールバルで15分以上長く停車です。
理由も何もアナウンスはありません。
とにかく渡された時刻表とどんどんずれて行くのです💦
そして、尋常じゃなく寒い!
冷房が効きすぎで、足が凍りそうで痛くなって来ます。
とてもじゃないけど寝てなんていられません😢
2等車だったのですが、1等車はもっと寒いというので、絶対に無理です!
1等車の方がキレイなんだけど、2等車を敢えて選択する理由はそれなんだとか💦
だんだん日が暮れて来ました。
4時間45分の長旅、凍死寸前です😢
駅周辺には街がありますが、ほぼパーム椰子の森(畑)が広がっている状態なので、車窓もずっとパーム椰子(笑)
さすがに畑の場所ではWi-Fiも入りません💦
マレーシアの南側はほとんどパーム椰子の畑で、90%が食用、残りが肥料や石鹸になっているそうです。
途中の「SEGAMAT」という駅で1時間半くらい止まって、進んだり戻ったりで反対方向の電車とすれ違いをしたり、とにかくもうグチャグチャ(笑)
ドアは開けっ放しで自由に乗り降りしてるし、何でもアリな状態なのですが、いつ出発するかわからないので怖くて降りれません。
全員ゲッソリです😨
「SEGAMAT」を出てしばらくすると、その時は突然来ました(笑)
次の停車駅のアナウンスが聞こえたのです。
「Pulau Sebang/Tampin」…と。
途中で2時間近く遅れていたんだから、普通は2時間は遅れると思うじゃないですか!
「今、なんとかとタンピンって言ったよね?」とざわつきます。
そういえば、さっき新しい駅を通過したけど、あれが工事中の駅???
もう一人だけその駅を見ていた方がいて、更にざわつきます(笑)
Google Mapがあるじゃないか!と思ってスマホで確認すると、降りる駅は目前です。
全員大慌て!
トイレどころじゃありません💦
到着です。
なかなか信じてくれない人もいて大変でしたが、なんとか全員無事に降りられました。
途中で2時間近く遅れていたのに30分くらい早く着くって、どういうことですか?!
本当にスマホサマサマです。
駅はびっくりする位キレイで、トイレも電車の中より全然良かったです。
30分早く着いたけれど、ちゃんとガイドさんは待っていてくれました。
ちなみに10年後には新幹線が開通し、シンガポールからクアラ・ルンプールまで1時間半で行けるようになるそうです。
夕食はタンピン駅近くのホテルでマレー料理です。
完全に凍り付いた体には、温かい料理がめちゃくちゃ嬉しいです。
中華料理っぽいんだけど、微妙に味付けが違っています。
真ん中のカレーもラクサっぽいです。
夕食が終わるとマラッカまでのバス移動。
高速道路を飛ばします。
やっとホテルに到着です。
チェックインして部屋のある棟まで移動しようとロビーを出ると、もの凄いプールが広がっています!
みんな一瞬にして疲れを忘れました(笑)
部屋にも期待を膨らませていくと…宿泊棟は築40年以上の団地を彷彿とさせます。
エレベーターがガコガコと言ってます。
ガイドさんが鍵の開閉がし辛いとは言っていたけれど、本当に開かない💦
格闘する事5分、やっと部屋に入れると…広い、広すぎる💦💦
1人には寂しすぎるくらい広いです(笑)
完全に団地の一室みたいです。
ホテルの近くにショッピングモールがあるのはわかっていたのですが、時間が遅くて営業を終了しているので何も買えず、仕方ないのでホテルのラウンジへ。
基本的にホテルのラウンジは高いので利用しないのですが、もう背に腹は代えられません(笑)
ジントニックを1杯だけ飲みます。
部屋に戻るとドアが半開きになっています💦
一瞬部屋を間違えたのかと思ったけれど、やはり私の部屋です。
めちゃくちゃ恐怖を感じながら恐る恐る入ってみましたが…何も無し。
どうやら鍵も含めてドアの調子が悪いようで、閉めたつもりだったけど閉まっておらずに開いてしまったもよう…
すっかり酔いが醒めてしまいました😢