ハイキングツアー熊野古道・伊勢路partⅢ 2日目

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~民宿 風帆~

今日も晴天です。
しっかり朝食を食べて、伊勢路最大の難所と言われる八鬼山峠へ向かいます。

風帆の看板
朝食 朝の尾鷲港

~北川橋~

道標と案内図を確認してから、北川橋を渡りました。
北川沿いの街並みも良い雰囲気です。

尾鷲町の案内図
道標
北川 北川沿いの古い街並み

~元銭湯~

北川橋を渡るとすぐ左手にある、2011年に廃業されてしまった「松の湯」さんです。

松の湯
熊野古道の案内板 古い街並み

~郷倉~

ものすごい豪邸(土井本家屋敷)の裏を進んだところにありました。
昔の備蓄倉庫だそうです。

郷倉

~袖片橋石経碑・道標~

袖片橋には、昔、湾をはさんで暮らしていた若者2人が偶然出会い、別れる際にお互いの片袖を交換したという言い伝えが残っています。

袖片橋石経碑・道標

~庚申祠~

袖片橋石経碑・道標の隣にある庚申祠を曲がって、「やのはま道」に入りました。

庚申祠

~やのはま道~

矢浜町の道だから「やのはま道」
目印の井戸やら案内板を見逃すと迷子になってしまいそうなくらい、細い入り組んだ路地でした。

やのはま道の看板
やのはま道 民家の裏口のような道
道標

~矢浜公園~

矢浜公園

~矢浜浄土宝篋印塔~

桂城宮綴連王重信のお墓です。

矢浜浄土宝篋印塔

~矢ノ川~

矢ノ川橋を渡って、川沿いを歩きました。

矢ノ川沿い

~尾鷲節道標歌碑~

八鬼山峠と熊野古道のセンターの分帰路です。
「ままになるならあの八鬼山を鍬でならして通わせる」という尾鷲節の一節は、江戸時代後期、八鬼山を隔てた三木里浦の庄屋の娘・お柳と、矢浜村の宮大工の弟子・喜久八の悲恋を唄ったものだそうです。

尾鷲節道標歌碑 尾鷲節道標歌碑の説明 八鬼山頂上まで4340m 八鬼山の道路標識

~熊野古道センター~

諸事情により最大難所と言われる八鬼山峠を回避することにし、熊野古道センターへお勉強に行きました。
展示棟の映像ホールで約15分の「熊野古道」の映像を見てから、館内の見学をしました。

熊野古道センター
熊野古道センターの案内図

建物までの坂道に峠ごとの石畳が再現されていました。
こうやって見比べると違いが良くわかります。

馬越峠紀北町側の石畳の説明 馬越峠紀北町側の石畳 八鬼山峠の石畳の説明 八鬼山峠の石畳 馬越峠尾鷲市側の石畳の説明 馬越峠尾鷲市側の石畳

坂を登りきると、昨日歩いた馬越峠が良く見えました。
熊野古道センターはとてもきれいな建物でした。
手前側が展示棟です。

尾鷲港越しの馬越峠 熊野古道センターの外観

令和3年10月1日(金)~10月31日(日)の企画展は「旅行用心集」でした。
八隅蘆庵によって書かれた旅行の案内書の説明と、実物が展示されていました。

今月の一品「旅行用心集」
旅行用心集その1 旅行用心集その2 旅行用心集その3 旅行用心集

令和3年10月1日(金)~11月7日(日)のロビー展は「牛王宝印といえば熊野」でした。

ロビー展「牛王宝印といえば熊野」
牛王宝印といえば
牛王宝印 牛王宝印

<世界遺産の登録>

世界遺産の認定証

<霊場と参詣道>

霊場と参詣道

<熊野古道の自然>

熊野古道の自然 紀伊半島の生物について
シダについて 石について
旬の花

<熊野古道の生活誌>

熊野古道の生活誌
打ち上げ花火 花火の中
海産物について 伝統の技について さんま寿司

<熊野詣と曼荼羅>

熊野詣と曼荼羅
熊野旅曼荼羅図 曼荼羅について

<熊野古道を歩いた人々>

熊野古道を歩いた人々 田丸 長島湊 馬越峠 八鬼山峠 観音道 再現された食事

<熊野の海の道>

熊野の海の道

<熊野の歴史>

熊野古道年表
イザナミノミコトから 日本の信仰について

令和3年10月1日(金)~10月31日(日)の企画展示室は、わが郷土のお祭り「紀宝町と烏止野神社例大祭」でした。
毎年11月23日に行われる烏止野神社例大祭についての説明と、実際に使われている御神輿が展示されていました。

わが郷土のお祭り「紀宝町と烏止野神社例大祭」
紀宝町の祭について 御神輿
御神輿

交流棟でスタンプGetです。

熊野古道センターのスタンプ

~夢古道おわせ~

熊野古道センターの奥にある海洋深層水のお風呂に入ってのんびり。
風呂上りには尾鷲市にある「モクモクしお学舎」で作られたサイダーを飲みました。

夢古道おわせ
モクモクしお学舎
夢古道おわせ
甘夏塩サイダー表 甘夏塩サイダー裏

~弁財島~

干潮時には歩いて渡ることが出来るそうです。

弁財島

~大曽根浦駅~

駅舎も何もなく、線路を渡って直接ホームに上がりました。
八鬼山峠越えをしている仲間と合流しに三木里に向かいます。

線路 大曽根浦駅 大曽根浦駅の看板

~八鬼山登り口~

私は行っていないのですが…所々にあるお地蔵様の顔は要チェックです。
特に、七曲の最後にあるお地蔵様は舌を出しているそうなので、必見です。

八鬼山登り口の道標

~八鬼山桜茶屋一里塚~

八鬼山桜茶屋一里塚の石碑

~荒神堂~

すっかり荒んでしまっていたお堂ですが、世界遺産に登録されたことをきっかけに寄付を募り、2019年に再建されました。
八鬼山峠のスタンプもGetです。

荒神堂 八鬼山峠のスタンプ

~八鬼山峠~

八鬼山峠

~さくらの森広場~

九鬼水軍で有名な九鬼町が見える絶景ポイント!

九鬼町

~八鬼山道終点~

八鬼山峠はここで終わりです。

八鬼山63/63

~三木里駅~

八鬼山峠越えをしている仲間と合流するために三木里に到着です。
待ち合わせのビーチが遠くに見えます。

三木里駅の看板 三木里駅舎 三木里駅からの景色

~道標~

県道159号線にあった「ひたりくまのみち」と刻まれた石碑です。

道標

~三木里ビーチ~

美しい砂浜の三木里ビーチで、賀田湾を眺めながら風帆で作ってもらったお昼をいただきました。
手紙付なのが嬉しい!

三木里ビーチ 賀田湾 お昼ご飯

~八鬼山案内標識~

八鬼山峠越えした仲間と合流しました。

八鬼山案内標識 伊勢路

~三木峠登り口~

八十川橋を渡り、ヨコネ道を進むと三木峠の入口がありました。

ヨコネ道の道標 三木峠の説明

~三木峠~

三木峠は標高120mですが、短い区間なので、かなり急坂に感じました。

三木峠の峠道 三木峠

~展望峰~

三木峠から標高139mの展望峰に行けました。
ここからは熊野灘や三木浦の集落が見渡せました。

三木峠の展望峰

~羽後峠登り口まで~

三木峠を下り、農道から幟を目印に民家の間をジグザクに通りながら国道311号に出ると、この道標に従ってまた上り(苦笑)
狭い道を下りたり上ったりジグザグと慌ただしい感じでしたが、きれいな猪垣が多く残っており、それが屋敷跡の石垣にも見えて不思議な感じでした。
ここが羽後峠の登り口だと思っていたのですが…登り口までの案内だったことにのちほど気付きました💧

羽後峠入口までの道標 苔むした道 猪垣

~山の神~

大きな木の下に石垣に守られた祠がありました。

お参りする人 山の神 山の神の祠

~羽後峠~

時間が押してしまい、暗くなって足元が見えなくなると危険と判断し、回避することにしたところ、皆さんお付き合いで農道を歩いて下さいました。
結果…スタンプGetし損ねたことに後で気付きました😢
でも、農道には照明が一切ないトンネルがあったので、1人じゃなくて良かった~~~!と。
しかも上から水がポタリと手に落ちてくるし💦

羽後峠の入口 トンネル 羽後峠のスタンプ

~賀田羽根の五輪塔~

五輪塔とは、仏教思想における宇宙生成の五大要素「空、風、火、水、地」を表しているそうです。

賀田羽根の五輪塔の説明 賀田羽根の五輪塔

~ホテル 尾鷲シーサイドビュー~

賀田湾が上る月がキレイに見えてテンションが上がり、ゴージャスな夕食にもテンション上がり…幸せな夜でした♥

尾鷲シーサイドビューの室内 月の道 お刺身 先付け カジキマグロの鍋 日本酒 煮物 茶碗蒸し 焼物 たたき 日本酒 熊野川
揚物 デザート