五百羅漢から鍋倉城跡に向かう途中にある程洞稲荷神社です。
徒歩で200mとの看板があります。
鳥居から見える参道はタイヤで階段が作られていますが、少々崩れているように見えます。
横に舗装された道があるのですが、そちらを行った方がいいのか?と悩みましたが、こちらの参道を進むことにしました。
子宝や金運などにご利益があると言われていますが、元々はちょっと違うようです。
「遠野騒動」というクーデターで失脚した倉堀家(旧阿曽沼家)が逃げた先がこの程洞山でしたが、南部家の統治によって平和が取り戻されるようになると、また町に戻ったそうです。
倉堀家の五代目にあたる宮道義は藩医として南部家に仕えることになりましたが「旧阿曽沼家の人々は南部家に恨みを抱いている」との噂が立てられ、嫌気がさして再び程洞山に戻ってしまいました。
しかし、道義の診療を受けるために山の中まで訪れる人が後を絶たなかったそうです。
潜伏場所から医療の地、信仰の地と変化した歴史のある場所なのに、あまり知られていないのが勿体ないです。
拝殿は再建のための資金集めをしている途中だそうで、なんとも残念なお姿です。
中にお稲荷様が祀られているそうですが、近寄ることも出来ません。
恐らく裏側だと思うのですが、もう一つお社があるようなのですが、裏側に行くことも出来ませんでした。
御朱印は遠野駅前の観光案内所に神社と自撮りした写真を見せるといただけます。
全く知らなかったのですが、たまたま観光案内所に行ったら御朱印をいただける神社と貰い方の説明があることに気付きました。
自撮りしていなかったのですが、そのことを伝えて自分は写っていないけれど、写真を見せたらOKでした。
御朱印をもらえる神社の地図はGoogleマップに表示させることも可能なので、観光の前に確認することをオススメします。
程洞稲荷神社とその周辺は遠野遺産第146号です。
明和2年宮義道(みやよしみち)が同家の鎮守として勧請したと言われています。
大正9年に鞘堂を建設し、境内には三本足の烏を神とした烏神の小社が祀られています。
烏が岩間から湧き出る水を飲んで金色に変わり飛び去り、村人が試しにその水を飲んだところ病が治癒したため、以来、婦人病に霊験があると伝えられています。
また、霊水には砂金が含まれ、金精を増したとの伝承もあり金精様も多く奉納されています。
夏でも冷気が感じられる場所で、遠野の観光ガイドブックにも掲載され、パワースポットとして観光客が訪れています。
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