スピリチュアルスポット巡りのスタート地点に来ました。
「新・奥の細道 五百羅漢のみち」です。
東北自然歩道という、こちらも環境省が推奨するロングトレイルです。
詳しくはこちら⇒環境省 東北自然歩道(新・奥の細道)

スタートは1番気になっていた卯子酉(うねどり)神社です。
愛宕山の下、縁結びの神様として知られている神社です。
赤い鳥居が続きます。
境内には祠が3つありました。
一番大きな社にはおみくじもありました。
こちらが本殿なのだと思いますが、詳しいことは何もわかりません。
ちょっとしたネタバレなのですが…
上のような、まるで果実がたわわに実ったような写真を簡単に撮れると思って行ったのですが、実は布がぶら下がっている位置は、かなり低いのです。
写真は座って撮影しました。
それどころか、歩くのも屈まないと無理な状態にびっくりしました。
利き手と逆の片手だけで結び付けなければならないというのを知って、納得です。
卯子酉神社の御朱印は無いのですが、駐車場にある無人案内所 道知るべに神札と参拝記念が置いてあります。
お金を入れて自分で持って行くタイプです。
日にちを書き込んだのですが…1日日にちを間違えました(苦笑)
他にもいただきたかったのですが、御朱印よりもサイズが大きく、折れ曲がってしまう懸念があったので諦めました。
卯子酉神社も悩んだのですが、卯子酉神社だけはいただきました。
卯年生まれなもので(笑)
この駐車場にはキレイなお手洗いもありました。
ここから2.8㎞、約2時間のコースを歩くので利用させていただくことをオススメします。
遠野遺産第145号です。
遠野の村兵に長く奉公していた譜代村出身の平兵衛(港屋)が文久年間に普代村鳥居にある卯子酉明神の分霊を勧請したといわれています。
倉堀神社は延宝2年倉堀権左衛門が勧請したと言われており、昔、神社の裏手は旧猿ヶ石川の淵から転化した池跡があり、片葉の芦が生えていたと言われ、『遠野物語拾遺』第35話には淵の主に芦へ紙に書いた恋の願いを結びつけておくと男女の縁が結ばれるとの伝説が残されていて、現在も敷地内の木の枝に片手で赤い布を結びつけることができれば良縁に恵まれ、男女が結ばれるという風習が残っており、多くの観光客が訪れています。
*** 広告 ***