五百羅漢です。
大慈寺の義山和尚が餓死者供養のために五百人の羅漢(仏弟子)の姿を刻んだ自然石がある場所です。
お墓というわけではないのですが、なんとなく鬱蒼と茂る森の中に一人で入って行くのは怖かったです。
しかも、熊の方がもっと怖い!!
スマホでガンガン音楽をかけながら進みました(笑)
少し歩いて登ってみたのですが、どこまで行ってよいのかわからない。
小さな石が少ししか見えないので、500体あるということは、もっと奥まで続いているのだと思うのですが、一人だと本当に心細い。
卯子酉神社からここまで誰一人出会っていないので、本当に熊に襲われたら助けも呼べない…
ビビリ過ぎて速攻で降りてしまいました💧
クリンソウが咲いていました。
この辺りはカエルの大合唱が聴こえていました。
なんとなく私が流している音楽に合わせて歌っているような…
心細いというか、人恋しくなってしまったので、そんなカエルの大合唱ですらホッとしました。

遠野遺産第162号です。
大慈寺19世義山和尚が餓死者供養のため、天明年間(1781~1789)に自然石に五百の羅漢(仏弟子)の姿を刻んだと伝えられている。
かつては新滝と呼ばれ、花見の名称として親しまれた。
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