金毘羅神社

金毘羅神社

横沼漁港から坂道を上がると、東日本大震災の津波到達地点の碑があり、そのすぐ先に金毘羅神社がありました。
ここは津波の被害を免れたとわかります。
横沼漁港を見渡す方を向いているので、お参りするには鳥居を入って回り込まなければならないのですが、本日は時間が限られているので通過です。

ここは金毘羅神社と表記していますが、金刀比羅神社と書くのが一般的かと思います。
調べたところ、「こんぴら」はインドの水神クンビーラ(伽藍神)が由来で、漢字では「金毘羅」と書かれ、仏教的要素を含む神仏習合時代の名残だそうです。
神仏分離後に神道的に整理され、より簡略化された「金比羅」で広まりました。
「金刀比羅」は公式な神社名に使われる表記で、延喜式にも記載があり、歴史的に正統な呼び方となっているそうです。

金毘羅神社

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