海沿いを進むと見えて来たのは、鮫角灯台前の岬にある葦毛崎展望台です。
西洋の古城のようなファンタジックな感じがしますが、江戸時代には外国船の動向を監視するための見張り台として、そして第二次世界大戦中は防空レーダーを備えた海軍の無線基地として使われていました。
現在は展望台として一般開放されています。
太平洋を見渡す素晴らしい眺望が満喫できるビュースポットです。
潮風トレイル八戸ルートの案内板がありました。
種差海岸遊歩道の起点でもあり、ハマナスをはじめとした季節ごとに咲き乱れる花々を観賞しながら散策できるとのことで楽しみです。
駐車場に隣接するカフェ「ホロンバイル」の濃厚なミルク味のソフトクリームも人気とのことですが、お昼に楽しみが待っているので通過です。
海抜22メートルの険しい崖の上から種差海岸を見下ろすことが出来ます。
展望台の周りに広がるなだらかな草原は、かつては馬の放牧地として利用されており、この地域の葦毛崎という呼び名は当時この場所を歩き回っていた葦毛(灰色の毛)の馬にちなんでつけられたそうです。
南東には明日登る予定の階上岳も見えます。
ここからは北には下北半島、西には八甲田山系まで見晴らすことが出来るとのこと。
案内板があったのですが、いまいち見方がわからず…残念なことに落書きも酷いです。
太平洋が見渡せるとのことで「ハワイ・ホノルル」とありますが、さすがに…(笑)
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