さじるし食堂「半生アジフライ」

特撰さじるし海鮮丼と半生アジフライ

TV番組で取り上げられていて、気になっていた小田原漁港にある「さじるし食堂」に来ました。
店舗は新しくキレイなのですが、天正15年 水産仲卸として創業した歴史ある鮑屋さんが開店した食堂ということなので、お魚にめちゃくちゃ期待が高まります!

「さ」印とは何かな?と思ったら、創業者である市川六左衛門さんの幼名、崎次郎の頭文字である「さ」を鮑屋の荷印としており、それを食堂の名前にしたそうです。

とても並ぶと聞いていたのですが、時間が遅かったのと天気が悪かったせいか、数組ほどしかいなかったので30分も待たずに入れました。
*予約は不可です。

ちょっと驚いたのは食券での購入&セルフサービス。
ホームページにきちんと記載されていたので、ただ確認していなかっただけなのですが…
食券を券売機で買うっていうシステムが、なんとなくお店の格を下げてしまっているように思うのは、昭和生まれの人間の偏見ですかね?
だからといって低評価にするわけではないですが。
個人的な感覚の問題ですのですみません。

*補足*
2025年3月26日からスタッフによる注文受付、帰りに精算するように変わったようです。

さじるし食堂

料理が出来るまでの間に、アジ骨せんべいがサービスで出て来ました。
普段、このサイズのアジの骨は食べないので硬いんじゃないか?とドキドキしながら食べてみると…本当におせんべい!
めちゃくちゃ美味しい!!
1枚じゃなくて、もっと食べたかったです(笑)

*補足*
2025年3月26日より1枚100円(税別)での提供に変わったそうです。
残念ですが、昨今の原材料の高騰や原油高に伴う輸送費の高騰、電気料の上昇等と言われては致し方ないです。
まあ、100円でも十分安いし食べたいです!

アジ骨せんべい

これが話題の「半生アジフライ」です。
売り切れてしまうことも多々のようなのでドキドキしながら行ったのですが、無事にオーダー出来ました!

つけダレはポン酢と味噌ベースで、生姜・ネギ・大葉の薬味が付いて来ました。
どうやって食べるかも悩みました(笑)

薄めの衣はサクサク、中はしっとりお刺身・・・確かに半生!!(笑)
口に入れた瞬間、何この食感!という衝撃を受けました。
これは凄い!
他では絶対に食べられないです。

半生アジフライ

半生アジフライの定食にすることも考えたのですが、やっぱり鮮度の良いお魚を食べたくて「特撰さじるし海鮮丼」にしました。
「アジ孫茶漬け御膳」とか、本当に悩みました…
「特撰さじるし海鮮丼」のお魚の内容は壁に貼ってありました。
コレ、有難いです!
説明されても覚えきれないので💧

オリジナルの旨味醤油に漬け込んだお魚と、地元産の濃厚な醤油漬け卵黄がマッチしていて美味しかったです!

特撰さじるし海鮮丼
特撰さじるし海鮮丼の説明

入口横には売店もあり、イカの塩辛などが売っていたので購入して帰りました。
久しぶりに衝撃的に美味しい料理に出会えました♪


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