らいあん はぎわら「水萌え手碾そば」

水萌え手碾そばセット

珍しいお蕎麦が食べられると知人に聞いてやって来ました。
「磊庵(らいあん) はぎわら」です。
佐久ICを下りてから、4㎞くらいです。
川に近いところにあると思って行ったのですが、時間が遅くて真っ暗なので、本当にこの辺なのかと不安になりました(笑)
突然明るい門構えが見えて来たので間違っていなかったようです。

らいあん はぎわら

玉子焼きと、大変申し訳ないのですがドライバーではないので、佐久の地酒を頂きました。

玉子焼き
佐久の地酒

水萌え手碾そばセットです。

「胴搗き蕎麦(どうづきそば)」と呼ばれるお蕎麦を、らいあんでは「水萌えそば」と呼んでいます。
八ヶ岳付近で多くみられる、最も素朴な日本の伝統的な蕎麦の製法で、製粉した蕎麦粉では無く、粒を搗いて(ついて)蕎麦にしています。

冷水に浸した蕎麦の実が、発芽する時(萌える時)の最も美味しい瞬間を蕎麦にしており、発芽のうす緑が淡く見え隠れすし、深い味、香りが特徴のお蕎麦です。

「手碾そば」は玄ソバを石臼にかけ、手でゴロゴロと回し製粉した、太くしっかりした蕎麦です。
粗びきの為ソバの実が残り、噛みつぶした時に“風味” と “甘味“が感じられるお蕎麦です。

水萌え手碾そばセット

【食べ方】
1.そばをそのまま湧き水(浅間山麓の伏流水)浸し食す。
2.雪塩(沖縄の厳選された塩)に少しつけて食す。
3.まぐろのだしとほんがえしをあわせた特製そばつゆにつけて食す。

色々な食べ方をした結果、少し湧水に浸して雪塩を付けるがBestでした。

評価が賛否両論でどうかな?と思って行ったのですが、これは単純に好みの問題かと。
更科が好きな人もいれば十割が好きな人がいる。
そんな感じです。
なかなか食べられないお蕎麦なので、興味のある人は是非。


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