ミラドール・デ・トレド

トレド全景

「Mirador de Toledo(ミラドール・デ・トレド)」という、タホ川越しにスペイン・トレドの街並みを一望できる絶景スポットに来ました!

トレドはスペイン中部のカスティーリャ ラ マンチャ州に広がる平原地帯の丘の上にある古代都市ですが、ここから見ると、本当に丘の上の城塞都市だというのがわかります。

トレド全景

アルカサル(Alcázar de Toledo)です。
ローマ時代に建てられたこの建物は、アルフォンソ6世とアルフォンソ10世賢王の時代に再建され、平面が四角形で角に塔を持つ最初のアルカサルとなりました。 
カルロス5世皇帝の時代に、アロンソ・デ・コバルビアスという建築家によって再び改築され、ルネサンス様式のファザード、大きな塔と銃眼胸壁が設置されています。
現在は、トレド市にある軍事博物館の本館となっており、上層階にはカスティーリャ ラ マンチャ地方図書館もあります。
残念ながら今回は行けません…

アルカサル

トレド大聖堂や、いくつもの教会が見えます。
今日はサント トメ教会とトレド大聖堂に行く予定です。
写真を撮ったら出発です。

トレド大聖堂

カヴァ橋(Puente de la Cava)を渡る時に、サン・マルティン橋(Puente de San Martín)が良く見えました。

サン・マルティン橋は1165年に建築されましたが、ペドロ一世とエンリケ2世の兄弟による戦争の際に破壊されてしまいました。
14世紀に再建された橋は、両端が城塞化している厳格なゴシック様式の造りが特徴的で、トレドの防衛要所のある石造りの歴史的建造物であり、大水などの災害にも耐え、街の人々を護って来ました。
厳重な門構えや5つのアーチ、中央に架かる高さ27mの橋塔などの歴史的建造物と景観を楽しめる観光スポットとなっています。

トレドの旧市街地の入口に向かいます。

サン・マルティン橋

古都トレドは1986年に世界遺産に登録されています。

世界遺産

スペインツアーの旅行記はこちら⇒ゆっきー旅行記~スペイン編~


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