サント・ドミンゴ・エル・アンティーグォ修道院

サント・ドミンゴ・エル・アンティーグォ修道院 主祭壇

サント・ドミンゴ・エル・アンティーグォ修道院(Convento de Santo Domingo El Antiguo)です。

修道院の起源は西ゴート時代(6〜7世紀)にまで遡ります。
1085年のトレド再征服後の16世紀、アルフォンソ6世の庇護のもとでニコラス・ベルガラ・エル・モソとフアン・デ・エレーラによって再建され、キリスト教修道生活の拠点として発展しました。
トレド城壁内で最初に建てられた修道院であり、都市の宗教的アイデンティティの礎となっています。
修道院の敷地は、かつて聖レオカディアの家があった場所とも伝えられています。

内部は見学することが出来ます。

サント・ドミンゴ・エル・アンティーグォ修道院

エル・グレコ(ドメニコス・テオトコプーロス)がスペインで最初に依頼を受けた場所であり、3つの祭壇画や彼の作品とされる格子扉や装飾が残されており、芸術的価値が高いと評価されています。
修道院内にはエル・グレコの墓もあり、彼の芸術と精神性が今も息づいています。

見学する時間が無く内部は見れなかったので、この写真は拝借しております。
エル・グレコ…見たかったです。

サント・ドミンゴ・エル・アンティーグォ修道院 主祭壇

古都トレドは1986年に世界遺産に登録されています。

世界遺産

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