リヒテンシュタイン・ファドーツ

リヒテンシュタイン ファドーツ城

ライン川を渡るとリヒテンシュタイン公国の首都、ファドーツです。

リヒテンシュタインは全長25kmの公国で、公用語はドイツ語ですが、通貨はスイスフランです。
1719年、シェレンベルク=ファドゥーツは領邦国家としてのリヒテンシュタイン公国として認められ、1806年に神聖ローマ帝国が解体されると主権独立国家となりました。
1867年には永世中立国となっています。

ライン川

ファドーツ城が山の上に見えます。
ファドーツ城は西暦12世紀頃の創建と伝えられていますが、詳細な記録は残っていないとのこと。

リヒテンシュタイン家は神聖ローマ帝国・ハプスブルク帝国における大貴族の家系であり、かつてはオーストリア・モラビア・シレジアなどに大きな領土を持っており、歴代君主はウィーンに居住していました。
第一世界大戦以前はオーストリア帝国の庇護を受けていましたが、1938年3月12日にドイツがオーストリアを併合したのをきっかけに、フランツ・ヨーゼフ2世がファドゥーツに移住し、以降居住しています。
そのため、中に入ることは出来ないそうです。

ファドーツ城に行けなくて残念と思っていたのですが、そもそも行ったところで外を眺めるだけなので、自由時間に無理矢理行こうとしなくて良かったです。
でも、景色は良さそうなので、やっぱりちょっと行ってみたかったカモ??

リヒテンシュタイン ファドーツ城

観光案内所でパスポートに入国スタンプを押してもらえるとのことで、行って来ました。
観光案内所に行く途中には美術館や郵便局もありました。
あとは珍しいリヒテンシュタインのワインがあったので購入しました。

リヒテンシュタイン ファドーツ

市庁舎前広場に戻り、ウロウロして少し時間を潰しました。

リヒテンシュタインの案内板
リヒテンシュタイン ファドーツ市庁舎

市庁舎の横にファドーツ城の模型がありました。

リヒテンシュタイン ファドーツ城の模型
リヒテンシュタイン ファドーツ城の模型

観光案内所の先には国会議事堂や大聖堂があったようです。
恐らく行く時間はあったと思います。
大聖堂には行ってみたかったので残念です。
もっとちゃんと調べておけば良かった…

あっという間のリヒテンシュタイン観光でした(笑)

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