北条政子のお墓がある安養院です。
頑張って歩いて向かったのですが、残念ながら拝観時間に間に合いませんでした😢
この寺の歴史には、長楽寺・善導寺・田代寺という3つの前身寺院が関係している。
この地は、元は浄土宗の僧・尊観が開いた浄土宗の善導寺であった。長楽寺は、嘉禄元年(1225年)北条政子が夫である源頼朝の菩提を弔うため長谷笹目ヶ谷(はせささめがやつ、鎌倉文学館付近)に願行を開山として創建した寺と伝えられる。
山号を祇園山と号し、律宗の寺院であった。長楽寺は元弘元年(1333年)兵火により焼失し、この地にあった善導寺に統合され安養院長楽寺と号した。
なお、安養院は政子の法号から取られたものである。
一方、田代寺は建久3年(1192年)田代信綱が尊乗を開山として比企ヶ谷(ひきがやつ)に建立したのに始まると伝えられ、江戸時代になって安養院に統合された。
千手観音は田代寺にあったもので、田代観音とも称されている。
*** 広告 ***