石垣島から朝早めのフェリーで西表島へ向かいます。
西表島には空港が無いので、フェリーしか渡る手段がありません。
大原までは約30分、あっという間です。
到着するとイリオモテヤマネコに関する看板が多数見受けられます。
見てみたいですが、夜行性なので無理でしょう…
仲間川に架かる橋の上にイリオモテヤマネコの像がありました。
まあ、これで見た事にしておきましょう(笑)
まずは由布島観光です。
由布島についてはこちら⇩
≪由布島/徒然日記≫
戻って来てレストラン サミンで西表御膳の昼食をいただきました。
黒米ご飯・肉味噌・ゴーヤチャンプル・ラフテー・パパイヤ佃煮・ごま団子・八重山そばなどなどでした。
昼食後は仲間川クルーズです。
仲間川の全長は約17.5km。
マングローブ林の広さは約158haで、マングローブ構成種数も日本最大規模です。
川から陸に向け、マングローブが種ごとに並んでいるのですが、短い川の中で並んでいるのは世界的にも珍しいそうです。
仲間川は3つの国の天然保護区域に指定されています。
●保護すべき天然記念物に富んだ区域として文化庁仲間川天然保護区域に指定
●亜熱帯独特の原生的な天然林として林野庁森林生態系保護地域保存地区に指定
●亜熱帯を特徴づける自然として環境省西表石垣国立公園特別地域に指定
ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギなど、マングローブの原生林を眺めながら、船はサキシマスオウノキを目指します。
船をおりて少し歩くと日本最大のサキシマスオウノキがありました。
樹齢推定350年、樹高18m、10枚ある板根の高さは最高3.1mと大迫力でした。
この板根は重硬なため、船の舵として利用されていたこともあったそうです。
このサキシマスオウノキは平成12年度には林野庁の「森の巨人たち100選」にも選定されています。
仲間川クルーズの所要時間は約1時間10分でした。
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