石垣島に到着してやって来たのが、石垣島鍾乳洞です。
日本最南端にある観光鍾乳洞で、全長3.2㎞あり、そのうちの660mが公開されているとのこと。
*周囲には他にもいくつか鍾乳洞があるので注意です。
受付から鍾乳洞の入り口までの遊歩道は熱帯植物園になっていて、本来ならブーゲンビレアやハイビスカス、アリアケカズラなどの色とりどりの亜熱帯の花々や、パイン、バナナ、パパイヤ、グァバなどのトロピカルフルーツを見れるそうなのですが、台風が通り過ぎた直後ということもあって、花は見当たらず💧
竜宮城の入口のような門を入って階段を下ります。
「秘宝の泡盛」と、泡盛の貯蔵場所がありました。
鍾乳洞の中は通年22℃くらいに保たれているそうです。
「石柱の誕生」という出来立ての石柱や、「小象鍾乳石」などのプレートがかかっている鍾乳石もありました。
ここは鍾乳石の成長が早いことでも有名な鍾乳洞なんだそうです。
「キラキラひかる鍾乳石」というキャッチフレーズがありましたが、鍾乳石がキラキラ輝いているのは炭酸カルシュウムの中にあるカルサイトという結晶が光を反射させるからだそうです。
イルミネーションが点灯された「仙境の広場」に出ました。
世界で初めて鍾乳洞にイルミネーションを導入したのが、ここ石垣島鍾乳洞とか?
「サンゴの鳴石通り」に来ました。
珊瑚が堆積しており、ここが海底に存在していたサンゴ礁が地殻変動などによって隆起して誕生した鍾乳洞だということがわかります。
他にもシャコ貝やアミメサンゴなどの海の生き物の化石もありました。
出口のちょっと手前には「やいまのオモト」という石筍が数多くある場所があり、なかなかの迫力でした。
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