国立新美術館開館10周年 新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」までに行って来ました。
申し訳ないのですが「君の名は。」まで全く存じ上げなく…
「君の名は。」の映像美に魅せられて興味を持った次第です。
そこから遡って「言の葉の庭」など見ましたが、どれもやはり美しく…空と光の描写が好きです。
制作資料である絵コンテや作画、設定資料や映像などの展示が数多くあり、こんな風に作り上げられているのかと感心してしまいました。

1章「ほしのこえ」
2002年2月2日に東京都世田谷区下北沢のミニシアターで公開された、25分のフルデジタルアニメーションです。
携帯電話のメールをモチーフに、宇宙に旅立った少女と地球に残った少年の遠距離恋愛が描かれています。
監督・脚本・演出・作画・美術・編集のほとんどを、自宅で一人で行なったということに驚きました。
その当時使っていたPCも展示されていましたが、時代を感じました。
2章「雲のむこう、約束の場所」
2004年11月20日に後悔された91分の長編アニメです。
南北に分断された日本が舞台のSF作品です。
3章「秒速5センチメートル」
2007年3月3日に公開された短編3作のオムニバス形式の映画です。
「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」
一話目が三話目に繋がっています。
4章「星を追う子ども」
2011年5月7日公開の長編アニメです。
『ピラミッド帽子よ、さようなら』という児童書がモチーフとなっており、ファンタジー要素が強い作品です。
5章「言の葉の庭」
2013年5月31日公開の46分の中編アニメです。
この作品の評価が高かったことが、次の「君の名は。」のヒットに繋がったと言われています。
6章「君の名は。」
2016年8月26日公開の映画です。
この映画の大ヒットによって、新海誠の名前は世界的に有名になりました。
外に出たらすっかり真っ暗で、東京ミッドタウンのイルミネーションを見ることが出来ました♪
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